急がば回るべきだった



​ああ、いい天気である。

しかしこんな最高の釣り日和に、なんでまた小学校の運動会なんだよっ!
まあ運動会も天気がいいに越したことはないが、こっちはずっと思うように釣りができずにイライラしてるんだ、早く終わってくれー!
そもそもだ、なんで小学校の運動会の競技の大半に親が出てるわけ!? わけわかんねーし!

朝8時過ぎから始まった運動会、結局解放されたのは午後4時過ぎorz
都市部の、それこそ生徒数20倍以上の学校でも、もっと遅く始まって、もっと早く終わるだろ・・・。

とまあ、愚痴をたらしても仕方がないので、急いで磯へGO。
ちょうど干潮なのだが、日が短くなってきているので、行き帰りの時間も考えれば実釣時間は1時間程しかない。

波が穏やかなので、さらなる時間ロスとはなるが岬の最先端まで行き、弓角を投げ始める。
しばらく投げていると、キャスト時になんだか少し違和感、巻いてみると少しPEが絡んで小さなコブになっていた。なぜに。
あまり時間が無いしまあいいか、と軽く投げてみると、そこまで引っ掛かりがあるわけでもないので、そのまま続行、残り時間も少ないし、控えめに投げてれば大丈夫だろ。

その後しばらくして、結構足元近くで水柱が上がると同時に、ガツンとアタリが来た。

いよっしゃあ、結構でかいよママン!
重さからして今時分のスマではないな、もっとでかい。

結構な勢いで沖へ走るので、そのまま少し走らせて弱らせようとドラグを調節しつつ、足場を固めて少し竿を寝かせて立つと・・・グッ・・・ブツン!

は?

え?

・・・バレた、というかラインブレイクだとー!? なんでだー!?

結論から言うと、放置していたPEのコブに糸が引っ掛かり、その時の衝撃でハリスが切れたのだ。
時間が無いからと手抜きをしたら、見事に裏目に出たというオチ。

例によって顔を出したカメに笑われ、コブを解く時間ももう無いので、はいそれまで。


・・・ちくしょー、運動会がもっと早く終わっていれば、あんなに焦らなくてよかったんだよバッキャロー!

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