カスミアジ釣れました(67センチ・4キロ)
今朝も懲りずに湯泊港へ。
ここ数日、遠くの台風のせいで程よいウネリがあって、まあ磯は行ったら死にそうだけど、ここは釣れそうなんだがな、そろそろ何かデカいのが釣れんもんでしょうかね。
とりあえず手堅くオカズをGETすべく、反則技を繰り出す・・・なお反則技とは、得意のエビングもどきリグで、グラスミノーの替わりにリアルのイカゲソを付けたゲソングである、この釣り方はマジで釣れるのだ。
釣り方は、根掛かりの少ない方向へ遠投して着底させ、着底したら1~2回シャクって再び着底させ、の繰り返し。たまに着底時間を少し長めにしたりするとよりヒャッハーだ、何しろ生エサが、それが偽餌でも思わず食ってしまう魅惑の動きをしているのだから、まさに根魚ホイホイである。
なお、ゲソは本当にエサ持ちがいい、今朝は1本のゲソで4匹釣れている、まあ小さなオジサンや手の平サイズのフエダイの連発だったが。
この動きを生のキビナゴで出来ると最強なのかもだが、キビナゴは遠投なんてした日にゃあ、余裕でバラバラになるもんな・・・。
まあとにかく、2本しか持ってこなかったゲソの2本目で30センチ位のタマン(ハマフエフキ)をGET、よし最低ノルマ達成、ってことで血抜きをしてからルアー開始、その頃に父子がやって来て釣り始めた。
さてルアーだが、ポッパーから入ってみたものの全く反応無し、ミノーもダメ、早々にジグに替える、25グラムのTGベイトで、5~6センチしかないものである。
ここ最近、どうやらベイトが小さいようなのだ、たまにカスミアジ等の群れが来て、タイミングが合って群れのド真中にミノーを投げ込んでみても、決まって華麗にスルーされてしまう。
そして最近堤防近くで見かけるキビナゴはかなり小さい、あれを食っているとすれば、普通の鉛の30グラムのジグでも大き過ぎるかもしれん、という考えである。
沖へぶん投げて、たまに足元をホイホイして、を繰り返すが、全く反応が無い・・・誰か構ってくれ・・・寂しくて泣くぞw
7時近くになって暑くなってきたし、諦めてそろそろ帰ろうかと思ったら足元にキビナゴの群れが入ってきた、んー、あと10分だけ粘ってみるか。
キビナゴの群れの少し向こう側から数投探ってみたが反応が無いので、沖へフルキャストし、サミングを入れて着水・・・ん?
すぐに違和感、フッキングを入れてみると。
ズン! ギュン! ギュイイイイイイィー!
私「うっひょー!?」
重さが乗ったと思った次の瞬間、一気にラインを出された!
・・・この重量感、瞬発力・・・これはヤツだぜヒャッハー!
今日の晩飯は貴様の刺身に決めたぞ今決めた! さあばっち来やがれ!
追い合わせを入れてロッドを立て、もう少しドラグを締め込み、ファイト開始!
やがて走りは停まったものの、全くリールは巻けないまま、しばし拮抗。
1分近くロッドを立て続けるだけの状態が続いたと思ったら、少しだけ浮いtギュイイィー!
鋭く突っ込みやがった、その後しばらく、止まったり、たまに突っ込んで少しラインを出したりを繰り返し、とにかくその間ロッドを立て続けて耐える。
隣の子供がやって来て、大物ですか? と訊いてくる、おう、なかなかの大物だぞーとか応えていると、少しずつ浮いてきた、よっしゃ!
ぐーっとロッドを立て、巻いて、を繰り返す・・・が、フルキャストの着水すぐで掛かった上、そこから多少走られてもいるので、えっらい魚が遠いんですけどw
とにかく少しずつ寄せるしかない、たまに思い出したかのように鋭く走ってラインを出すが、走りは短い上に頻度も少なくなってきた、いけるでー!
少しづつ寄せ続け、難所である堤防沿いのテトラ帯の縁をクリアし、浮かせにかかる・・・やがてギラリと魚体が光った、青い!
私「よっしゃ、カスミアジ!」
子供「うわー、デカい!」
その後海面まで浮かせて更に弱らせ、子供の父ちゃんが落としダモを持ってくれて、何とか無事にネットイン!
おっしゃ、獲ったでー!
いやー、昨日新しいPEに巻き直しておいてよかったわー!
(ラインは PE2号25lbs、リーダーはフロロ6号22lbs)
とりあえず水を汲んでその場できっちり血抜き、完了後、暑くなってきたので即時撤収!
車に戻ってウェイトスケールに吊るしてみると3.9キロ、血抜き前なら4キロちょうどくらいか。
船揚場で手早く内臓を抜き、鱗も落として帰宅!
なお帰宅後に測ったら67センチでございましたさ!
ってなわけで、今年の夏の課題その1(*)・カスミアジをGET! ヒャッハー!
* 課題その2 → 3キロ以上のハタ
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