釣りはできませんだ



昼食後に一仕事片づけて、中間港へギンガメアジ狙いで出掛けた。

最近、ここの河口側の低い堤防のテトラ寄りで、30センチ台のギンガメアジが続けて釣れている。
ムニエルにすると非常に美味いとヨメチビどもが気に入っているので、できれば数匹釣って帰りたいなあと思いつつ、竿を下ろそうとすると・・・あれ、竿が無いw
・・・そういえば風呂場で水洗いして、そのままだったような。

仕方ないので、久々に車に積みっ放しだったライトタックルを出すが、持ってきた中に使えそうなルアー1つか2つしか無いぞ、と考えながら、梯子を上り堤防へ上がる。
ガイドに糸を通しながら、その辺を見回すと・・・ん?

堤防の先端方向外側に何かいるな・・・ああなんだウミガメか、結構でかいな。
珍しいことにアカウミガメである、岸近くで見かけるのは大部分がアオウミガメなんだが・・・って、あれ?

糸を通しながら見ていると、なんだか様子が変である、竿を置いて近くまで見に行ってみると、堤防沿いの岩から伸びたロープが体中に絡まって身動きできなくなっている。
しかも水面すれすれで、今は干潮だが潮は上げ始めている、このままだと遠からず溺死するぞ!?

ええい、飛び込むか?
しかし周囲に人気は無いし、装備も何も無い上、外海側だし、水温わからんし、水面から少し高いし、さすがにちょっと躊躇。
とりあえず役場に電話して状況知らせよう、って番号わからんからとヨメに電話して、状況と場所を知らせて、今すぐ役場に電話して、状況を伝えて指示を仰げと伝える。
案の定、ヨメ、後先考えずに飛び込むなと懇願w
とりあえず、ロープ切断用のナイフを出してパッカン用の紐を括り付け、荷物を寄せて水に入る用意。
そこへヨメから電話が来て、なんでもウミガメパトロールとかいうのが向かうから待っておけ、と言われたとのこと。
了解して電話を切るが、それにしても間に合うのか、と考えていると、河口の砂浜にウェットスーツを装備したサーファーが現れた!
渡りに船、 大海の浮木、カメ救助にサーファーである!

おーい、と声をかけ、岸を回り込んで近くまで行って事情を話し、カメの所まで行ってもらうことに。

ウミガメに絡んだロープを切るサーファー氏 戻って到着を待っていると、ウミガメパトロールのメンバーらしい中間の区長さん夫婦も登場、サーファー氏が到着し、皆でああだこうだ言いながらナイフを吊るして渡し、何カ所かロープを切って、程なくウミカメは解放された。

サーファー氏大活躍、ご苦労さん!

・・・が、カメ、かなり衰弱しており、動きが鈍く、なかなか顔を上げない。
皆が見守る中、力無く沖の方へ流されて行ったが、果たして大丈夫だろうか。

区長の話だと、絡んでいたロープはイセエビ漁の網のものじゃないかということだったが、ちゃんと始末しとけ、引っ掛けたヤツ!

図らずも人間の罪深さを目の当たりにして、釣りをする気も失せ、カメの無事を祈りつつ帰宅。

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9月のまとめ
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