昨日のリベンジを成す



朝、思いっ切り寝過ごし、目を覚ますと7時過ぎ、ヨメもチビ共も起きていた。
んー、昨日の夜は12時過ぎまで仕事してたしな・・・ちゃんと仕事してるんですぜ、なぜかあんまり信じてもらえないけどw

まあ魚はあるし、今日はのんびり仕事をして、夕方に少しだけ釣りに行こう・・・と思ったら。

ヨメ「天気がいいので栗生で泳ぎます!」
私「」
ヨメ「Sちゃんも誘いました、9時に出発です!」
私「・・・はい・・・」

どうやらのんびりも仕事もできないらしい。

というわけで、またまたやって来ました塚崎@栗生、ここ釣れないんだよな・・・。
今日は結構西風が強く、磯の方は向かい風&波がザバーンで話にならず、そもそもここの磯は浅過ぎて釣りにく過ぎる上に小物しか釣れないときている、やる気出ずに早々に諦め。
河口の方に戻り朽ち堤防に乗ってみるが、今度は真横から風を受けることになってしまい投げ辛いことこの上なし、横風のせいでライントラブルも起こり、こちらも早々に諦め、どうせ釣れてもメッキくらいだし。

プラプラ時間を潰し、11時過ぎに上がってきたヨメ達と合流、山下商店で弁当&ノンアルを買い、栗生小学校の方からしゃくなげ公園上流部へ行き、川辺でのんびり昼飯を食べて帰宅。



夕方はヨメさんが学校へ運動会の準備に行ってしまったので、次女もいるしで釣りに行けず。
帰りを待つ間に昨日のハタとフエダイを下ろし、終了の連絡でヨメを迎えに行き、6時半にやっと開放されてキビナゴを持って湯泊港へ。
昨日と同じ場所で、また楽してハタでも釣れないかなーというナメ切った釣りであるw

着くと既にヘイケタイムは終了済みである、まあ魚はあるしヘイケには用はない、狙いはハタとかフエダイあたりの大きいやつだ。
さて気長にいきましょうかねー、とキビナゴを放り込むと、まもなくウキが沈んでアカマツカサが釣れてきた、さようなら。
しばらくしてアカマツカサがもう1匹、そしてその後は全くアタリが無くなった・・・まあ昨日が異常だったんだろう、ここは本来この程度の場所なのだ。

さてそろそろ帰りますかねー、と思っていたら、少し右に流されていたウキがクンッと沈んだ、その辺は沈みテトラがあって、仕掛けが流されてテトラに掛かるとウキが沈むので、まあ一応、程度の気持ちでアワセを入れる・・・と。

ガツン!

私「あれ」

ギュン! ギュイン!

私「うひょーw」

やばい何かデカいのが掛かった、マジっすか!

2500番の安リールだがドラグはほぼ一杯まで締め込んであるので、ここはロッドを立てて下に行かせないように踏ん張る、昨日に続き使っているライトのロッドは当然「つ」の字になっているが、存外粘り、折れる心配を不思議と感じさせない。
貰い物ではあるが、このクラスのものとしては悪くないロッドである、これはこれでちょっと気に入ってきている。

魚は案外簡単にぐーっと浮いてきた・・・と思ったら鋭く右に走った、ロッドが引き込まれ、踏ん張るとドラグが鳴りラインが少し出たが、スプールを押さえると走りが止まった、しかし昨日のハタよりも明らかにデカいし重い。
明確に根魚なのと沈みテトラがあるのとで、とにかく強引にでも浮かせる方向でロッドを立てる、時折鋭く走るがその距離は短く、ロッドは持ち堪えている、ロッドを立て続けながら着実にラインを巻き、やがて真下に顔を出させることに成功した、よし!
当然ロッドで抜き上げなど無理なので、昨日同様に軍手をしてPEを掴み、ゴリゴリとラインを手繰り寄せ、無事ランディングに成功、っしゃあ!

クロホシフエダイ 魚の正体は47センチのクロホシフエダイ君だった、昨日ラインブレイクを食らったのも恐らくコイツらだと思う。
最近、満潮時で波のある時、ここと中間港のテトラ周りに、黄色っぽい40~50センチの魚の10匹前後の群れを見かけていて、フエダイっぽいなーとは思っていたのだが正解だったようだ。

とにかく、昨日のリベンジを成し、ムニエルも確保である、ヒャッハー!
群でいると考えればもっと釣れるかも知れないが、これ以上釣れても冷蔵庫に入らんので、さっさと竿仕舞いして、内臓&ウロコをやっつけ、例によってヒレのトゲで指を刺して半泣きで帰宅。

まあ、これでしばらくルアーに専念できるというものだが、また台風なんだよなー・・・いつになったら磯に行けるんだ・・・。

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