可もなく不可もなし
朝、いつものように4時半に起きて湯泊港へ、バカのひとつ覚えのフエダイ狙い。
(ry
・・・残念ながら本日は空振りらしく、ネンブツダイやら金目ちゃん(テリエビス)が数匹釣れただけ。
明るくなってくるとエサ取り共が活動開始、エサ持ちのいいイカでさえゴリゴリと削られる中、最後のイカの目玉を放り込むと・・・グンッ!
私「おるあー!」
フッキングを入れると何かが乗り、一気に下に突っ込む、うお、まあまあデカいぞ!?
ロッドを立てて突っ込みを止め、フエダイのアタリじゃなかったなーと思いつつゴリゴリと浮かせてみると、40センチちょっとのホウライヒメジだった。
んー、私個人としては好きな魚ではないんだが、コイツのムニエルは絶品らしくヨメチビ共に大人気なので、まあ獲物としてはオッケーである・・・私はあまりムニエルは好かんのだがね。
ちなみにオジサンの類、というかヒメジ類は押し並べて引きが弱くスタミナも無いのだが、このホウライヒメジだけは非常にパワフルで、大きいと結構焦る。
体型もなんだか他と違って丸っとしているし、上位機種なんだろう。
抜き上げるにはちょっと重い&落としたくないので、堤防の角を回り込んで落としダモのところまで曳いていき、無事にネットイン。
なんか最近、落としダモに魚入れるのが、我ながらかなり上達してきたと思うぞw
ここで不思議現象発生、ちょっと初めてかも。
このホウライヒメジ(42センチだった)だが、エサを丸呑みしていてハリが喉の奥の方に掛かっていたのだが、まあ最後のエサだったし釣りは終了ということで、ハリスをスナップから外し、ハリスを持ってぶら下げてバッカンのところまで持って行き、まず写真を撮って、その後血抜きをしようとしたわけだ、まあ普通の手順だわな。
そして写真を取るのに向きを変えるべく、ハリスを持ってポジションを調整していた、まあ手が汚れないから丁度いいわい、ってな感じで。
すると・・・途中で、魚が目を見開いた?ように見えた。
写真を撮り、では血抜きしましょうかね、とナイフを出して手を掛けようとすると・・・ん?
・・・あれ、コイツ息してないぞ! ・・・ってしてたらこえーわw
目も、まるで死んだ魚のようだ・・・なんせ死んだ魚だもんな!w
とにかくだ、よくわからんが既に事切れておるではないか!
エラにナイフを入れてみても、心臓も既に止まっているようで血が抜けてこない。
どうやらハリスを持って引き回している間に、イケナイ場所にハリが刺さってしまったらしく、瞬間的に黄泉路を逝ったようだ。
こんなこともあるのかと感心しつつも、今更どうしようもないので、ウロコを落として内臓を抜いて転進、通りすがりにイカチェック。
イカは幼女イカが1匹掛かったがリリース、他には姿が見えないので5分ほどで諦め、撤収。
夕方ちょろっとだけ来てみたら、型のいいイカの群れが入っており、エギをポイしたら、余裕で500グラム以上ありそうなのが寄って来てグフフwとかほくそ笑んでいたら、横から一回り小さいのが突撃してきて先に抱きやがったorz
無事に抜き上げたものの、結局そいつが墨を吐きまくって群れが散ってしまい、後は続かずorz
まあそれでも割りと大きかった(帰って計ったら300グラム近くあった)ので、まあ勘弁しておいたw
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