猛省しろ、バーカ!



大雨が降って、色々ありましたがねー。
少し毒を吐きますぜチクショー共め。

その大雨の前の晩、ヨメさんと天気図を見ながら以下のような話をしていたんだ、うん。
横で子供たちも聞いていた。

ヨメ「あー、週末は雨なんだ・・・」
私「んー、この高気圧が南に下がってくるのがなあ・・・しかも気圧が高いし更に強まるっぽい。こっちの低気圧との気圧差を考えると、ちょっとした台風並みに風が強くなるだろな。高気圧からはこういう向きで風が吹き出して、低気圧にはこういう向きで風が吹き込む・・・ってことは、高気圧から噴き出す風は、大きく南回りで、気温の高い太平洋上で大量の水蒸気を補給した上で北上して気温を下げつつ、つまりは湿度を上げつつ屋久島に南東方面から直撃する。風がかなり強い上に途中に障害物も無いんで、洋上でほとんど雨を落とす暇なく屋久島に到達して山にぶち当たるから、島の東半分ではかなりの大雨&強風になるだろうな、あと雷も。この辺も、たぶん安房とか程ではないだろうが、台風並みに荒れるぞ。あと湿度がメチャクチャ高くなるな」

猛省しろ、バーカ! ヨメ「えー、大雨? しょうがないから買い物に行っとく?」
私「いや、海上も確実に大荒れだから、フェリー止まって物資も止まるだろ。どっちにしても雨が凄いと思うから止めとこうぜ、危ないし。乗り降りで濡れるのも嫌だし」
長女「えー、せっかくの週末なのに・・・」
私「おめーはまもなく英検だろ、大人しく勉強しとけw」
長女「ぶー」

でもって翌日、案の定の爆風&大雨。
まあその辺は想定内だったし、1時間に300ミリを超える雨を何度も経験している我が家的には、あーもう鬱陶しい外に出れんぞコンチクショーめ、程度の話だった。

・・・がしかし、想定外なことが。
なんとあの天気図で、山に入っていた人がいるという、衝撃の事実!

ま、まあ、一般人の人はだ・・・えーと縦走中だった人達はお気の毒! ドンマイ!
その他の人は中学校に戻って勉強し直せ、天気図の見方、ちゃんと中2で習っただろが!?
つーか、よく知らん場所で、天気の悪い時に山に入るなよ!

で、あの天気図で、客連れて山に入ったガイド共!
おめーらは即ガイドライセンス返納しろ、完っ全にガイドの資格が無い!

危険だと判って山に入ったのなら論外だし、あれを見て大丈夫だと思ったんなら、根本的に知識と危機管理能力が足りん!

入山禁止になっていなかったとか言い訳にすんなよ?
そういうことはヒューマンエラーもあり得るのはバカでも判るだろ、そうなると最終最後に判断を下すのはガイドなんだよ!

信じられんことに、無事に客を連れて帰ったとか言ってバカガイド共をヨイショする向きがあるようだが、無事だったのは単に偶然でしかないだろそんなもん!
もし居た場所に崖崩れや鉄砲水が来てたら、もしあの雨があと2日続いていたら、もし無事に帰れなかったら、どう言い訳するんだよ!

挙句、その判断ミスの尻拭いに自衛隊にまで手数&無駄な危険を負わせておいて英雄気取りか、実に全くもっておめでてーなオイ!

ガイド協会も存在する意味が感じられんな、解散した方がいいんじゃねーのか!?
入山禁止になっていなくても、危険だと判断したらガイドを止めろよ!
そういういざという時の判断さえできなかったんなら、存在意義なんて無いわ、もうやめちまえ!

屋久島検定とか考える前にだ、天気図読める読めないとか緊急対処能力とか、まずその辺でガイド希望者を篩にかけろよ、屋久島の知識なんてもんは、それに合格したヤツだけでいいだろうが!

あーもーとにかく、ダセーっつーか、バカ丸出しだ、いい加減にしとけ!


いや、俺も門外漢ではなくてだな、タイではトレッキング専門の旅行会社を経営していて、日々旅行者を山に送り続けていたんだよ!

1泊や2泊が多かったから、雨期なんてメチャクチャ気を使ってたし、少しでも危ないと思ったら止めていたし、ツアー途中でももし危険を感じたら、代全額返すからって言って客を連れ返せってガイドに言ってたぞ!?
つーか、それが普通じゃないのか?
書き入れ時の利益の方が大事かよ!?

そんなんだから、屋久島のWikiに「ガイドの質が低い」って書かれるんだよ!
関係者はマジで猛省しろ、バーカ!

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