食えん! いらん!



割と最悪レベルに忙しいので、ざっと近況を。
忙しかった以外でも、台風21号のうねりが思った以上だったので、あまり行けてないんだが。


にしても、今回の関西ねえ・・・言っちゃ悪いが、前日にヨメさんと、
「・・・今回の台風マジでヤバいのにナメてるな、これたぶん相当な被害出るぞ・・・」
と話してて、ヨメさんの実家に警告の電話したりしたんだが、案の定だったね!

いや本当にね、関空に機体置いてあったとか、色々と信じられなかったよ!
関空の滑走路が水没するなんて予定調和みたいなもんだったと思うんだがな・・・。

特に、数十年ぶりの猛烈な台風って判ってるのに、空港にいた人多過ぎw
や、よく解ってない外国人や、解ってても居ざるを得なかったスタッフとかには同情するけどね。
つーかさ、もっと早めに空港閉鎖するだろ普通。

報道も「今こんなにすごい風ですー」とかやらなくていいからさ、襲来前に沖縄とかの同等の台風の時の映像とか持ち出して、

「今からX時間後に、この映像くらいの暴風/波/高潮が予想されています!」
「ご覧のように、この程度のものは余裕で倒れます/飛びます! 固定しとけ!」
「これと同じレベルの台風があとX時間で来るっつってんだよ、仕事とか後回しにしてとっとと対策しろゴルァ!」

・・・とか、しつこく流しておけばいいのに。
つーかそういう場合の警告放送は政府が用意して、放送免許の付与条件として、放送業者に対して非常時に放送を命令できるよう、義務化すればいいのにな。
義務化しないとアイツら、金にならないからって絶対にそういうことしないから。

まあとにかく、その辺の人や組織やらの判断・対応・行動が、色々と私の理解を超えていて、割と真剣にドン引きしたよ、今回。


で、釣りの方は。


8/31!
夜、前夜に続いて栗生にフエダイ狙いに行ったら、今度はウンもスンも無かった。ブー。


9/1!
忙し過ぎて行けなかった。


2日!
真っ昼間に少しだけ栗生に行ってみたが、1回たぶん2キロくらいの何かが掛かったものの、途中で外れてそれっきり。ブーブー。


3日!
昼前に湯泊港先端の落としダモを回収に行ってみたら、既に時折波が堤防を越えていて、回収を諦めた。
まあ網枠側の輪がちゃんとポールに掛かっていれば、滅多なことでは大事無いんだが、その辺が確認できていないんで微妙に不安。南無。
当然、釣りは無理!


4日!
海が荒れて話にならず、釣り休業!


5日!
午後、仕事の隙を見て湯泊港に行ってみたら、落としダモは無事だった。
堤防も前回以上に壊れてはいなかったが、ハシゴが1つ、またどっか行ってた。南無。

先端でしばらく投げてみたが、魚っ気が全く無い・・・と思ったら、途中から港内側の遠くにいたらしいキビナゴの群れが寄って来た。
居合わせたKさんと「釣れるなら今かなー」と話つつ、ジグで群れの下を探ってみると、ドスンと何か掛かった。

おお、結構デカいっぽい・・・が、んんん?

鋭くギュインと走る、スピードからして根魚ではなく回遊魚っぽいが、しかしそこそこの重さがあるのにトルクが全く無い。
しかもだ、走っても2~3秒しか走りが持続しないw・・・なんだこの歯応えの無いクリーチャーはw

ヒラアジ類じゃなくても、アジサバの類なら何であってももう少し気合入ってるだろ・・・このヘタレっぷりはヒラスズキとかか?
いやヒラスズキにしても、重さの割にトルクが無さ過ぎる気がする。

・・・とか考えつつ、全然手応えが無いので適当に相手をすると、アホかと思うほど簡単に浮いて来た、銀色の細長い魚体である・・・げ。

オニカマスだったー!\(^o^)/

ぬおお、初物だが全く要らねー!

海釣りをする人にはそれなりに有名だと思うが、法で有毒魚として販売を禁止されている魚というのが4種(イシナギは肝臓のみ禁止)おり、シガテラ毒を持つ可能性の高さから、オニカマスはその1つとなっている。

つまり、The 外道。

オニカマス 落としダモで回収してみると、食えないくせに75センチもありやがった・・・無用の長物とはコイツのことか。
どうでもいいがコイツ、中型犬くらいあるすっげえ歯をしていた。

そして逃がそうとすると、Kさん、

Kさん「え、逃がしちゃうの?」
私「いやいや、これ食べちゃダメなやつなんでw」
Kさん「なんかもったいないなー、大きいのに・・・」
私「これはやめときましょうw」

まあ、もちろん100%中るわけではないが、リスクを承知で食うようなものではない、止めておくのが吉である・・・どうせデカいカマスなら、オオメカマスとかならよかったのに。Suck。

結局、クリーチャーを放してまもなく時間切れとなり、撤収。

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サーフでフエダイ狙いw
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