ナンヨウカイワリ釣れました(63センチ・4キロ超)



今日は天気も良さそうなので、朝飯の後、仕事開始前にちょいと釣りに行k

ヨメ「アワビご飯食べたい、あとテツボラも!」
私「」\(^o^)/

屋久島には正式なアワビはいないので、このアワビというのはアナゴ、つまりこちらでいうイソモンのことである・・・つまり磯モノ採りに行けということらしい。
ということで午前中の釣りは露と消えた! りふじん!

・・・まあテトラを渡って、それなりに採ってきたさ・・・春と違って潮があまり引かないので、その分広範囲を探さないといけないので面倒なんだよなこの時期は・・・・。


昼飯の後にちょっと道具を整理していると、以前貰ったスプーンが出てきたので、カンパチ迎撃用に使えんかなーとその内の1つにフックを付け、ルアーケースに放り込んだ。


夕方、長女を迎えに行って戻ると、ヨメさんの出来心でなぜか小島までもう1往復させられたりして、もう今日は釣りに行く時間が無いなーと思ったのだが、何だか夕日が妙に綺麗だったので、30分だけでも行ってみることにする。

ってことで湯泊港!
着くとYさんがいて、今朝5~6キロのナンヨウカイワリが掛かって、落としダモを使って何とか上げたそうだ・・・5キロってまたデカイな。

先端へ向かう途中で、それまで先っちょで釣っていた人とすれ違い、聞くと14時半から釣っていたが何もなしとのこと。むう。
話していると、向こうはこちらを知っていた・・・なんか最近そういうのが多いんだけど、なじぇに。

さて先端部、とりあえず35グラムのミノーをぶん投げ、高速巻きするも反応無し。ですよねー。
暗くなるまでに時間がないので、色々ぶん投げてみようと1投だけでポッパーに替え、2投してみるも何も無し。ですよねー。

お次は・・・あ、例のスプーン試してみるか、18グラムと書いてあったが、飛距離と沈降速度を知りたいし。
ってことでキャストしてみる、まあ同じ重さならジグの勝ちなんだろうがそこそこ飛ぶな、沈む速度は・・・暗いからさっぱりだが、とりあえずカウントダウンしながら、テンションフォールで着底まで沈めてみ・・・グンッ!

・・・あれ、なんか食った?
とりあえずフッキングを入れてみると何かが乗った、んー、手応え的には30センチくらいか?
ロッドを立てて適当に寄せようとすると、どうにもナンヨウカイワリな手応えが伝わってきた、おーやっぱりいるんだな。

更に寄せると、あれ、案外重いな、40センチ位はあるのかな・・・ラインスラッグやら潮の流れ、魚の泳ぐ方向やらで、小さく感じていたようだ・・・って、え、結構引くじゃん、やっぱ50センチくらい無いっすかコレ・・・は、え?

魚「・・・もしもし、私、ナンヨウカイワリ。今あなたの足元にいるの。今から本気出すね!」

私「へ?」

ギュイィィィィー!

私「あばばばばー!?」

なんと突然猛烈に引き始めよったぞなもし!?
いや、そこそこに締め込んでいたドラグがいきなり鳴り始めて一気にラインを出された、片手でロッドを立てながら慌ててドラグを締め増しして、とにかくテンションを掛けながら頭を上へ向ける!
ってマジで重いぞ、カイワリにしても随分重い、うがー一気に下に突っ込みやがった、なんばすっとねー!?
ナンヨウカイワリは口が弱いのであまり強引にするとマズいのだ、そのためドラグをカチカチに締め込むのは憚られるのだが、しかしそうすると走りが止まらない、うひょー!

それでもまあ、根ズレさえ避けられれば時間はこちらの味方である、何とか凌ぎながら浮かせつつ寄せて来ると、最後の力で堤防沿いを一気に右に走った、そちらで釣っていた兄ちゃんに、ごめん魚そっち行ったー、と言うとタモ入れを手伝いに来てくれたが、なかなか魚は止まらない・・・がしかし、やがて力尽きたようで浮いてきた。

無理して口切れしたら嫌なので、あまり持ち上げずに海面近くで更に弱らせ、動きが鈍ってから堤防の角を回り込んで落としダモのところまで回航し、兄ちゃんに手伝ってもらいつつ無事ネットイン。
おっしゃ、獲ったでヒャッハー!

ナンヨウカイワリ って、大きさはそうでもないんだが、体の厚みがすごい、いわゆるメタボである、コイツは脂が乗ってそうだぜ!
前後するが、帰宅後に測ったら体長は63センチ、重さは血&エラ周り&内臓抜いた後で3.9キロあったので、つまり余裕の4キロオーバー、重いわけである。

まあとにかく、血抜きをしつつさっさと片付けをし、速攻で撤収・・・あー、4投しかしてないわw
スプーンのテストも、うーむ、これって出来たのか出来てないのかw ・・・まあちゃんと釣れることは非常に良く判ったので、当然ながら一軍入りだなw

船溜まりで内臓をやっつけると、腹の中から大量のキビナゴが出てきた。
キビナゴの大きさは7センチ前後、スプーンのサイズはドンピシャで7センチだった、さもありなんのマッチザベイトってやつだ。

なお、そのごん太っぷりに狂喜したチビ共&ヨメさんだったが、冷蔵庫に斜めにしか収まらないのを見て、さすがに家で食べ切るのを断念したらしいw
結局、近所に少し刺身を配り、N父一家を呼んで宴会でもするかということになった。

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