9月のまとめ



ギンガメアジの刺身9月は状況に恵まれなかった。

まず台風のせいで、まともに釣りに行けない日が多かった、遠くを通過しただけで、うねりで磯は全然無理、堤防でも危険を感じる状況になる。
正直、遠くの台風でもこんなに影響があるとは思わなかった。

連休はヨメチビに連れ回されてなかなか釣りに行けず、連休後半からは雨が続き、そのまま南を通る大型台風のうねりで大荒れに移行。
磯に行ったのは、考えてみると月初めの数回だけだった、やれやれである。
(私は危険を冒してまで磯には行かない、子供がいるのに釣りなんかに命は掛けられないので)

今月は途中から弓角を多用してみたが、スマとエバ(メッキ:つまりヒラアジ系の小さいやつ)狙いで、爆発的な威力を発揮した。
正直、ヤツを釣りたい時には、ルアーなんて使ってられない。その位の差が出る。
月末には、ルアーと弓角を切り替えながら釣るスタイルが定着してしまった、まずルアーを少し投げてみて、ダメなら弓角、それでもダメならルアーで一発大物狙い、最後に弓角でもうひと粘り、みたいな。
まあ両方用意しておいて、状況に応じて使い分けていこう。

あとは、ヨメチビに連れ回された関係で、あちこち変な場所で釣りをした。
変な場所というのは、まあ言い換えれば釣り場とは考えられていない場所で、つまりは釣れない場所なのだが。
それでも何かしら釣れてしまったりで、まあ色々な発見もあり、トータルでは面白かった。

そして衝撃の事実!
よく考えたら、9月は50センチ以上はヤガラしか釣っていないという恐ろしい事実が発覚! なんてこった!
上旬に、磯で1メートル近いツムブリを足元でバラしたのが痛かった。

それでも、40センチ前後のスマ(屋久島ではオボソと呼ぶ)がまとまって釣れたり、ギンガメアジの30センチ台半ばもポンポンと釣れたりで、食卓としては悪くない月だった。
スマの刺身は絶品で、アラは酒蒸しでこれまた美味い。
ギンガメアジは刺身でもいけるが、ムニエルがヨメチビに大好評で、最近はスマよりもこっちを釣って来いとまで言われている。

このギンガメアジをはじめとするエバ(メッキ)、種類としては、ロウニンアジ・ギンガメアジ・カスミアジ・ナンヨウカイワリが釣れた。
ギンガメ・カスミを中心に、とにかくたくさん釣れるのだが、どうにも小さいのが多い。

20センチ前後でいいなら、その気になればいくらでも釣れるが、どうにも食うところが少ないのと、まだ子供だしかわいそうだ、と逃がしてしまい、気が付くと持ち帰る魚が無い、ということになる。まあいいんだけど。
30センチ以上あればかなり食いでもあるのだが、そのサイズはなかなか釣れてくれない。厄介な話である。
最近の目標の一つは、30センチ以上のエバがコンスタントに釣れる場所を探すことだったりする。誰か教えて。

10月は、カンパチやらを釣りたいところだが、はてさて、どんなもんか。

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ギンガメアジ釣れました
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