メアジとレザーグローブ釣れました



猛烈寒波が過ぎ、思ったよりも早く風が収まって日が差してきたので、朝食後一仕事してから湯泊港へ行ってみる。
風もだいぶ弱まり、日差しがあるので思いの外暖かい、うん、やっぱり釣りは暖かい日に限る。

堤防先端手前で、ふと内海側を見ると、なんだか海中に長径15メートル程の楕円形の黒いモノがある、あんな場所に根なんてあったかな・・・って無い無い、あんなところに根があったら漁船が座礁しまくるわい、何か知らんが魚の群れだ。
キビナゴにしては動きが無さすぎるし大型魚でもなさそうだ、メアジだと思うが、いずれにしてもちょっと距離的に微妙に届かない。
しかし少しずつ先端方向へ移動しているようなのでそのうち届く距離に来そうである。

群れを尻目に先端部に行き、キャスト開始、ふんふんふーん・・・ガツン! ダツぇ!
やれやれ初っ端からダツである、外れないので抜き上げて外してさようなら。

その後しばらくすると、例の群れが射程範囲に入ってきたので試してみることに。
距離的に手持ちで一番重い40グラムのジグでしか届かないが、まあいいや、何か反応あるだろ、とキャスト開始。
1投目浅めは反応なし、もう少し沈めた2投目でゴン! 寄せると案の上メアジである。

メアジ 抜き上げて針を外す時に、うっかりスウェードのグローブしていたのを忘れて魚に触ってしまった、やっちまったー、帰ったら洗わないと臭うじゃん・・・。
グローブを外して軍手に替え、とりあえず晩飯用にメアジを人数分釣っておくことにする。

何しろジグがでかいのでなかなか掛からない、でもこのジグじゃないと届かないしでジレンマだったが、15分ほどで無事4匹を確保。
そしてここで事件発生、突風が吹いて、脱いであったグローブの片方が海に落ちたああ!
うおお、このグローブ4000円以上したんだぞ!

至急救出作戦に移行、ジグを投げて引っ掛けようとするが、風が強いのでなかなか上手くいかず、何度も掛かったと思っても引っ掛からず。
シングルフックのジグでは厳しい、かといってトリプルのジグは今日は無い。
徐々に沖に流されて行き、既に距離は30メートルくらい・・・諦めムードが漂い始めた時、そういえばとバッグの底を探ってみると・・・あった!

ローデッド140F 、今まで出番が無かったデカいダイビングペンシルである、先日の大型魚ナブラ連発の後、突っ込んであったのを忘れていた!
これならフローティングでトリプル2連の40グラム以上だ、よっしゃ、いったらんかい!

1投目、狙いが外れてスカ、まあ投げるの初めてだし。
2投目、いい感じでグローブの向こう側に着水、自分の立ち位置で左右の微調整をし、ゆっくり巻いてくると・・・よっしゃあああ、フックオン!

無事グローブを釣り上げて一人で大喜びし、その後脱力。
あのメアジの群れがのんびりしているようじゃ、デカいのはいないんだろうな、と諦めて竿仕舞い。

ま、晩飯は確保できたしいいか。

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ダツしか釣れなんだ
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