よく頑張った! 感動した!



台風24号が過ぎた。

我が家的には被害は無かったが、なかなかに激しく、風がうるさくて眠れなかった程だ。

台風の目に入った時に2階の窓から魚待を見下ろすと、なんというか、信じられんレベルの波が打ち寄せ、誇張無しで大爆発を起こしていて、家族皆でドン引きした。

・・・ざっとだが、波の高さは15メートル近かったんじゃないかと思うんだ、じゃないとあそこまで波は来ないぞ・・・って、調べたら九州南部でも13メートルとかあったようなので、15メートル近くは全然有り得るわ、おそロシア。


で、まあとにかくだ、台風は逝っちまったんだよヒャッハー!

ってことで台風一過の晴天、海も急速に収まってきたので、散歩がてらにヨメさんと懸案の確認に行ってみた。

懸案というのは「湯泊の堤防は残っているか」である。

いや、冗談でもなんでもなく、本当にちゃんと堤防が残っているか心配だったんである、事前に既にガタがきていたのと、以前にも実際にぶっ壊れたことがあるのとで、割と真剣にもうダメだと思っていた・・・のだが。


湯泊港おおお、よく頑張った! 感動した!
なんと大事無く、元通りの姿でそこにあった!
いや、マジで結構驚いた。

しかし、県道から降りる途中の道が倒木で塞がれていて、まあそこは辛うじて通れたものの、堤防手前の砂利浜の辺りの道は、石やら砂やら漂着物やらで埋まり、通行不能。
しょうがないので温泉の駐車場に車を止め、回収してあった落としダモとイカ竿だけを持ち、徒歩で堤防へ向かう。

途中、漂着物の中に、堤防にあった梯子を発見。
先端に近い方から、1番・2番・3番とすると2番だな、ロープで固定してあったはずだが引き千切られたようだ。(1番3番はぶら下がっているのが見えている)

港エリアに入ると、陸に上げてあった船が軒並み山側に押し流されていた。その手前には漂着物も多数。
内堤防の付け根のガードレールが外れて山側に飛んでいるし、入り口の路面が凸凹の部分、コンクリートが剥がれて段差が大きくなっており、剥がれたデカいコンクリート片も少し山側に流されていた・・・つーかさ、ここまでそんな勢いの波が来たのかよ!?

冗談抜きで恵比寿さんが波被りかねんレベルだぞ、堤防ちゃん、よく原型を留めていたな・・・俺の愛が届いたのか?

先へ進んで堤防へ上がる、まあ台風後第1号かもな。(別名バカ1号w)
大波で洗われまくり、潮溜まりも海もすっきりときれいになっている、堤防の表面も妙にきれいだ。
先日の転落死のあったらしい場所に2本立てられていた注意喚起のポールは、2本ともひん曲がっている。まあ曲がるわな。

内側に落ちてロープでぶら下がっている3番の梯子を引き上げてみると、叩きつけられたようで壊れていた・・・しょうがないので持っていた2番の梯子で代替。2番はまあ無くても案外平気だからな。

先端まで行ってみると、えーと、途中の下へ下りる階段に、少し隙間ができていた。
先端手前のダメージのあった部分は更に陥没、継ぎ目の部分が一部砕けて大きく欠けていた・・・あれは気を付けないと落ちるな。
1番の梯子を戻して最先端へ、まあこの辺は大丈夫。

うむ、まあ陥没部分はまた大きな台風が来れば危ういかもだが、案外大丈夫なんだな、と感心した。
永田の堤防は波でズレまくったようだが、ここは土台が岩場だからな。

一応イカ竿で10分ほど投げてみたが、魚の気配は全く無かった。
戻る途中、我が家での通称「アトランティカ」wの底の方に、微かながらイカらしき影を3つ、目視捕捉!
エギを垂らしてホイホイしてみるとやっぱりイカだった。

5分後

アオリイカ 3匹とも引っ掛けたぜヒャッハー!w

以上、踏査完了!
刺身も釣れたし撤収!

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