返り討ちに遭うorz
寒い上に風が強く、どうにも出掛ける気にならんわけだが、午後から風が北東に変わった。
うーむ、南岸では釣りにならんが、栗生なら風陰になるな・・・ってんで、やってきました栗生海水浴場!w
長女を迎えに行かないといけないので、時間はまあ1時間位か。
いつもの場所に立つと、うむ、日が差しているし風もほとんど無い。
磯とは違って、相変わらずのんきな雰囲気である、だがそれがいい!
これでこの前みたいな大物が釣れてくれれば言うこと無いんですがね、と、この場所のために用意した誘導式エビング仕掛けにゲソをセットし、テトラ帯の先端方向へ思い切りぶん投げる。
着底させ、ホイホイと3回シャクってまた着底、を繰り返す・・・と、間もなくコンコンと何かが当たった、まあエソだろうとは思いつつフッキング、寄せてみると案の定のエソ。
次のキャストはもう少し正面寄りへ、そしてまたコツンと当たった、フッキングを入れて掛かったのはまたエソのようだ、やれやれ、まあ間違いが起きないと、ここはエソくらいしか釣れないんだよなー、と、コリコリと寄せる。
・・・そして、その間違いが起こる。
ゴッ!
私「・・・ん?」フッキングー
グンッ! ギュン!
私「はえ!?」
ギュイイィィィィー!
私「ちょw またですかあー!?」
なんと、針に掛かっていたエソに何かデカい魚が食いついたらしい、ここは一体どうなってやがりんこ!?
一気にラインを出されたので、慌ててドラグを締め増ししてファイト開始、右へ走った魚を止めに入る!
手応え的にはまた5キロかそこらはありそうな感じだが、前回ほどのスピードは無いし、鋭く走るものの距離は短い、最初をやり過ごすと少しずつだが寄せられる、がしかし思ったよりも重いらしく、全く浮いてこない。
魚はゆっくりと今度は左へ向かうが、その先はテトラの壁だ、右へ戻るか、テトラ沿いに沖へ走ろうとするか、いずれにせよ体力を削りながらじっくり寄せて来て、例の足元の抉れに気を付けて浮かせて・・・と考えていたら、魚がまた鋭く走った、まあ今は無理をするところではない・・・っておいいい!?
なんと、魚がテトラ帯の中に突っ込んだ・・・だと!?
そしてゴリゴリとラインが擦れる感触がして、やがてテンションが消えた・・・。
・・・。
・・・・・・。
うっそーん! 根魚だったんディスカー!?
マジか、なんてこった・・・左右に走るのと、遠浅の砂浜だったのと、この前のイメージとで、完っ全に回遊魚だと思ってたー!
メソメソしながらラインを回収し、ハリスを替えて続けてみるも、それ以降はエソさえ釣れずに時間切れ・・・。orz
・・・いやしかし、栗生海水浴場、暢気な雰囲気のくせに一体どうなってやがるんだ、マジで侮れん・・・。
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