自作弓角でギンガメアジ釣れました
相変わらず海は荒れていて、風が強い。
それでも晴れてはいたのに、ここ数日は風が強まった上に曇り空で、時折雨までパラつく、実に釣りにはけしからん天気である。
仕方ないので仕事にそれなりに精を出しつつ、その合間に弓角を自作してみた、まあルアーの中でも特に単純なものだし、既存のものに不満や疑問点もあったので、自分で作って試してみたかったのだ。
ちなみに材料は、チビの使い古した歯ブラシの柄を利用した、丁度いい太さ・厚みの、透明な樹脂だったので。
主な特徴は、市販品に比べて格段に厚みがあること、糸を通す穴が頭頂部にあること、回転力は左右対称の形状によって得るようになっていること、針が可動式で簡単に交換できること、位か。
というかコンセプトはともかく、弓角かと言われれば、似て非なるものになっているような・・・。
まあとにかくぶっちゃけると、回転してキラキラしてりゃ釣れるんじゃねーの? といういい加減な考えである、まあ試してダメならまた考えるさ。
ちなみに製作時間は15分位。
そんなわけで、30分ちょっとしか時間がないのに、買い物ついでに尾之間港に行って試してみた。
こんな場所じゃ釣れたとしてもエバ(メッキ)位なんだろうが、1匹でも釣れたら大笑いってことで。
さすがに多少波のある港内、先日と同じように、川の流れ込みのある岩場付近目がけてキャストし、普通にリーリング・・・スカ。
水際で泳ぎの様子を見ると、ちょっと回転が悪いように思えるな、もう少し角度をつけるべきか?
2投目、もう少し岩場寄りを曳いてみる・・・ゴン!
は?
ゴンゴン!
うそんw 食いついたバカがおるww
誰もいない港で一人笑いながら寄せてみると、予想通り25~6センチのギンガメ君だったが、マジか、これで釣れちゃうのか!
よーし、そうと分かれば、もういくつか作って次はオボソ(スマ)を釣ってやろうぜ、と早速調子に乗る。
なお数投後に、またアタリがあった(たぶん)のだが残念ながら乗らず、針が大き目なのが原因か?
比較のため、途中から市販品に変えてみる、こっちで爆釣だったらアレですな、と思ったが、こちらは撤収まで終始アタリ無し。
ふむ、自作弓角、まんざらでもないかも知れん、天気の悪い時にでも少し作っておこう。
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