まあ晩飯は確保
昨夜は早目に寝たので、朝、5時過ぎに目を覚まし、5時半頃に湯泊港へ。
・・・魚待へ行ってもいいんだが、帰りの上りが暑いので、敬遠気味な今日この頃である。
さて湯泊港、堤防を進むが、なんだか違和感が・・・あ、バッカン忘れたわorz
堤防釣りの時にいつも持ち歩いているオレンジのバッカンが無い、そういえば玄関に置いたままである。
あれ、中くらいまでの魚の血抜きの他、イカを入れるのに楽なので愛用しているんだが・・・うわビニール袋も無いぞ、魚は落としダモか岩場で血抜きできるからいいとして、イカ釣れたらやばいなー、でも釣れるかどうかもわからんイカのために今から車まで戻るのは面倒臭いな・・・まあいいかw
・・・そして案の定というか何というか、こんな時に限って途中の潮通しでイカがこちらを見ている・・・俺の人生なんていつもこんなもんだorz
しょうがない、車に戻ればビニール袋があるし釣っちまうか・・・ってことでエギを付けてホイホイホイはい抱いた!
発見から30秒も要せずに、ちょっと困りつつもイカGET、エギでぶら下げたままブツブツ言いつつ車に戻り、ビニール袋に入れてクーラーに入れたが、保冷剤も氷も無いわけで。
まあイカが痛む前に要撤収だ、制限時間は30分ちょっとかな、と考えつつ、再び堤防先端へ向かう。
さて先端、さあ来やがれカスミアジ共め!
(略)
やがて何かが掛かったが引かない・・・例によって上がって来たのは例の細長いヤツだった、いい加減にしやがれ、最近いくらなんでも頻繁過ぎるだろ!
ヤガラをリリースし、そろそろ帰ろうかと思ったら、テトラ帯の角にフエダイっぽい群れが現れたので、ジグを付けて沈め、ホイホイホイ・・・ガツン!
よっしゃ来やがったぜ、おお結構引きやがるぜヒャッハー!
・・・と思ったらフックアウトorz
ぶーたれながら、もう一度同じ辺りを同じようにジグで探ると、同じようにガツン!
フッキングを入れるとさっきと同じ位の魚が乗った、おー元気だのう、シロテン(純正フエダイ)かヒメフエダイだといいな、いや贅沢は敵である、この際クロホシでもいいよ!
元気に下へ突っ込むのをゴリゴリ浮かせてみると・・・あー・・・。
魚はフエダイではなく、ホウライヒメジだった・・・つまりオジサンの眷属であるorz
ブツブツ言いながら抜き上げようとするが結構重い、まあ40センチちょっとくらいだがメタボ体型なので思った以上に重い、しかし落としダモを使うほどでもない(フエダイやハタならタモ使ってるけどw)ので、振り子殺法を使って堤防の上に無事ランディング。
まあヨメさんやチビ共には、ムニエルやフライ限定だが非常に美味いと好評なので持って帰る事にする、コイツで優に3人分のムニエルになるので、さっきのイカは私用に焼いてもらおう、よっしゃ晩飯決定。
〆て落としダモで血抜きをし、その間に片付けをして撤収、途中の岩場で鱗と内臓を抜いて帰宅!
夕方17時、さーて夕涼みに行きますかねー。
私「じゃあ行ってくるなー」
次女「私も行くー! イカ釣りたい!」
私「・・・え」
ヨメ「いってらっしゃーいwww」
・・・ってことで、突然の子守に・・・。orz
で、湯泊港、次女にイカ竿を与え、堤防を進むと・・・ファッ!?
よくイカがいる潮通しの堤防真下に、60センチはあるデカい魚がいる、GTか?(ここはたまに本当にGTがいる)
がしかし、よく見ると体色が赤っぽいし身厚過ぎる、なんだコイツ・・・あ。
ベタ凪のせいでよく見えるのだが、尻尾が半月形で内側が白っぽい、つまりバラハタである、なんでこんなデカいのがこんなところに・・・。
一応シンペンとジグをプラプラさせてみたが当然ながら反応無し、その内外海の方へ行ってしまった。
まあこんなところで掛けても上げるのに困るし、そもそもあの大きさのバラハタはさすがに食べるの怖いわ。(シガテラ毒ね)
さて先端部、後からやって来た昨日のイトヒキアジのおっちゃんが、私がバラハタと遊んでいた間に竿を出している。
なお昨日のアレ、家で量ってみたら7キロ超・90センチ以上あったらしいが、刺身はイマイチだったとか。
まあとりあえず、ちょっと次女に投げ方を教えてみる。
・・・ちなみに次女、まだ5歳だった2015年の4月に初めて釣りに連れて来て、まあせっかくだし何か釣らせてやろうと足元にキビナゴを垂らして竿を持たせ、なんか引っ張られたら上げてごらんー、と言ったら、程なく750グラムのイセエビを釣りやがった非常識な娘である・・・いやこれがウソでも何でもないんだよな・・・w
・・・いや冷静に考えて、生まれて初めて来た釣りで、初めて釣ったイキモノがデカいイセエビってどうよ?
しかも真っ昼間、更にいうと普通の魚狙いの1本針でだ・・・どう考えても確率的におかしいだろ、ビギナーズラックとやらにも限度ってもんがある、呂尚さんでもドン引き間違い無しだろw
さて投げ方を教えたら、まあとりあえず前に飛ぶようになった・・・3メートルほどだがw
しかし徐々に飛距離が伸び、まもなく10メートル近く飛ぶようになった、あとはサービス精神旺盛な魚がうっかり掛かってくれればいいんだが、まあさすがにそう上手くはいかないか。
そうこうしていると、Hちゃんが父ちゃんを引き連れてご登場、父ちゃんが投げ方を教えている・・・どこも父ちゃん大変ですなw
そして子供達の様子を見ながら話していると、角で釣っていたイトヒキアジのおっちゃんのウキが沈んだようだ、最初は底物っぽいと言っていたが浮かせてみるとナンヨウカイワリだった、50センチ以上60センチ未満ってところか。
私「うわー、昨日の今日で・・・ツイてますねえ・・・」
おっちゃん「・・・あーあ、まーたすぐ帰らなきゃなんねーよww」
私「るっさいです贅沢なこと言ってないでさっさと帰って下さいw」
おっちゃん今日もご機嫌で帰宅!
ぬおお、こっちゃチビ連れで釣りにならんってのにムッキー!
その後しばらく真剣に投げてみたが、残念ながら時間切れで撤収!
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