うっかりヒラスズキ(83cm/6kg位)釣れてもうたw



やっと雨が上がり、波の方も、まあ大丈夫かなというレベルになった。

例によって張り切って早寝した甲斐もなく余裕で寝過ごし、チビ共を学校へ送り、朝飯を食べてから一仕事して、11時近くになってからヨメさんと2人で魚待へ。
いつもの西側に入ると、東側にBD氏が釣っていた。

さて、干潮の2時間前だが、んー、波はそこそこだが潮流がかなり速いようだ、足元にはサラシが広がっている。

ちょっと試してみたいことがあるので今日はトップから入る、ダイワの モアザン ソルトペンシル 110F-HD を付け、30メートル程度のライトキャストで普通にホイホイ・・・ふむ、反応なし。
2投目、少し方向を変えて同じ位のキャスト、今度はサラシまでは早目にホイホイ、サラシの境目からはスピードを落として、時々ちょい停止を加えてみる。
ふむ、反応なしか・・・足元まで来たので、回収のため波に合わせようと、数秒間ノーアクション状態となったその時。

バッコーン!

ファッ!?

足元も足元、瀬際50センチくらいの場所で大爆発、銀色のデカい魚体が大口開けてド派手にご登場!
・・・真下だったので、のどちんこ見えたw
重さが感じられた次の瞬間にフッキング、おるあー! 

ズシッ!

よっしゃ乗ったぜヒャッハー!

私「おい掛かったぞ、でけえ!ww」
ヨメ「え? え? 何!?」

魚は言うまでもなくヒラスズキ、余裕で70センチ以上あるぜ!
フックはシングルに換装してあるので、掛かってしまえば伸ばされる心配は無い。
問題なのはあまりに瀬際、しかも潮位が低くてあちこち岩が露出しまくっているので、ラインを引っ掛けないようにしなければならないことである。

とにかく足元&水面なので当然の頭出し酸欠作戦を敢行、ラインに注意しつつ、あとはフックアウトしないことを祈る!
大暴れするヒラスズキさんだが、まあ頭を持ち上げているので抵抗は知れているし、そもそもヒラスズキの引きは弱い、同じ大きさの青物に比べればパワーで4~5割減な上、スタミナも無いときているので楽チンである。
まあスズキという魚は、硬骨魚類の大部分が「スズキ目」に名を連ねることから判るように非常に原始的な魚で、そこから遊泳力UPの方向に進化した青物に比べて運動性能が低いのは当然といえば当然なのだが。

とにかく根ズレしないように気を付けつつ、頭を持ち上げ続ける。

ヨメ「うわー、大きい!」
ヒラスズキ「ちょ、エラ洗い! 一度くらいエラ洗いさせて!」
私「だーめ☆」

1分位で抵抗が弱まったので、左側のランディングポイントへ回航しよう・・・と思ったが、ここで問題発生、ただでさえ下げ潮は左から右へ潮が流れるのだが、今日は潮が速すぎて、どうしてもそちらへ上手く寄せられないのだ。
右はランディングしにくいので、ヨメさんにロッドを持たせ、タイミングを見計らいギャフを使って何とか無事ランディング。
とったでヒャッハー!

ヒラスズキ ヨメ「やったあ白身! お刺身と酒蒸しとムニエル!」
私「・・・思ったよりデカいなおい、これ80センチ以上あるぞw」

写真を撮って血抜きをし、その間にもう数投するもさすがに反応なし、そう度々こんなのが釣れてたら世話ないですよねー。
さっさと竿仕舞いをし、鱗を落としてエラと内臓を処理してから帰宅。
・・・考えてみると、今日は5投か6投しかしてないわw

家に着いてから測ってみると、体長は83センチ。マジっすか。
重さは、血抜き&鱗落とし&エラ&内臓抜きで5.7キロだったので、まあ6キロ位だったのかな。
なんだか腹ペタだなーと思ったら胃袋は空っぽ。卵は持っていたが極小だったので、やはり産卵後の個体@腹ペコだったんだろう。

ってことで、うっかりデカいヒラスズキGET! フヒヒw

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ダレ気味でござる
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