デカいブリ(97cm/9.1kg)釣れました



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今朝も例によって寝過ごし、7時になってからちょっとだけ魚待へ。

・・・実は最近、いくつか悟りを開いちゃいましてですねw

まず、しつこく粘るのはやめよう、と。
小1時間投げて釣れなかったら諦めることにしたw

もう一つ、釣り方も根本的に変えた、これは先月末からなのだが。
大雑把には、ジグでも何でも、基本的に中層より深い場所を探るのをやめよう、と。

いや中層どころか、最近は上層しか探ってない、上層ばかりを30分~1時間攻めてみて、ダメだったら諦めw
まあ釣り場の近さと、度々行けることを活かし、楽してズルして頂きだぜヒャッハー! という作戦なんである。たぶんw

ってことで、まず朝の部! 魚待!
例によって上層ばかりを探ってみるが反応なし、と思ったら右前方100メートルほどのところで小規模ナブラが発生し、岸に近付いて来る・・・よっしゃこっちに来やがれ!
・・・がしかし、何故か反対方向に遠ざかっていった・・・潮の向きからすればこっちに向かってきそうなものなのにorz

腹が減ったので、実釣30分ほどで撤収!


朝飯の後で一仕事して、ヨメさんをヨガに送り、再び魚待で短時間勝負。

波が穏やかなのと、そちらの方が海がいい感じに見えたのとで、いつもの一つ右の岩場に入る。
ここは右、つまりなるべく西寄りの方がポイント的には明らかにいいとは思うのだが、そちら側は釣座が低くてすぐに波を被るので、いつも入れるとは限らないのが難である。

さてキャスト開始、もちろんバカのひとつ覚えの上層アタックw

1投目、反応なし!
2投目、反応なし!
3投目、反応なし!
4投目、反応なし・・・んあ?
  
巻終わりも巻き終わり、足元ほんの3メートル、いやもっと近いな、2メートルくらいか。
足元少し向こうの極薄のサラシを抜けてミノーが戻ってきて、さあ回収しようと思ったまさにその時、デカい魚体がサラシの中から現れてミノーに追いつき、次の瞬間にミノーが見えなくなった。

私「!?」
魚「~♪」パクン
私「・・・えい」フッキングー
魚「フンガッ!?」
私「・・・​バカめwww」

ぎゃはは、乗りやがったぞなもし!www
そのデカさと人をバカにしたような太さ、明らかにブリだぜヒャッハー!
ってデカいぞおいメー​​トルクラスだよどうすんだよコレ上がるんすかヘルプ誰もいねーぞwww

とにかくだ、あまりに岸際なのとデカくて小回りが利かないのと、あと突然のフッキングの衝撃&驚愕でか、魚は俊敏に方向を変えられず、明らかにその場でもたついた。
よっしゃ、ではあの作戦だ、そう、アタマ出し酸欠作戦である!
真下なのを活かし、強引にロッドを立て続けて頭を出させて潜らせず、満足に呼吸をさせずに短時間で弱らせる!
10キロ近くありそうだが、浮力が味方してくれるのと、頭が常に上になるので魚は暴れても潜って走ることはできず、案外簡単に体力を削り取ることができるのだ。

ブリ:メーターまで3センチ足らずorz 案の定、ほんの2分程であっけなく抵抗が収まり、ランディングポイントである右の払い出しへ無難に回航し、予めそこに用意してあったギャフを使って、あっさりと無事にランディング。
こんなサイズにも関わらず、2分そこらで単独ランディングに成功である、獲ったでヒャッハー!

しかしミノーは丸飲みされてるわ、写真撮ってたら暴れやがってスナップひん曲げられるわ、持って帰るのが重くて大変だわ、やはりデカ過ぎる魚ってのは厄介である・・・50~60センチ位が理想的だよな、やっぱ。

で、このブリだが、帰宅後測ってみると97センチだった・・・まあ去年より1センチだけサイズアップだ・・・が、んー、やっぱメートルには足りなかったか・・・ちっ。
重さは血抜き&帰宅後で9キロちょうど、まあ釣りたては9.1キロってとこか、重さは去年の方が少し重かったな。(去年のは96センチ9.5キロ)
ちなみにメスで、デカいブリ子で腹はパンパン、そして胃袋の中はキビナゴで一杯だった。

当然ながら捌くのもメチャクチャ大変だったが、まあとにかく、先日のリベンジはしてやったぜ!

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