メッキに勘付かれる
天気が悪かったので、朝の釣りはお休み。
昼飯を食べてから、雨も上がったことだし、ちょっとイカでも引っ掛けに行こうかと湯泊港へ、ヨメさんも散歩がてらについてきた。
しかし着いてみると、想像以上の荒れっぷりである、マジっすか。
潮位が高い時間帯なのもあり、テトラ帯は大部分がサラシと化し、イカの姿は全く見えず、念のためにエギを投げてみるも無反応。
全く釣れる予感がしないので、すぐに中間港へ移動。
着くと、ヨメさんはなんだか眠いので少し車で寝ているというので、堤防に登ってイカチェック・・・しかし全くおらず。
仕方ないのでメッキチェックを開始、いい加減30センチ以上のやつ釣れんもんかなーと思いながら各方向をチェックするが、外海側は反応無し・・・むむ。
続いて先端から河口側を探り始めると、思ったより内側寄りでゴンと来た、んー、しかし軽いなあ・・・。
上がってきたのは20センチあるかないかのメッキちゃん、さようなら。
次のキャストで再び同サイズ、その次は更に小型化して15センチくらい、当然さようなら・・・ちくしょう、またお子様ばっかかよ。orz
うーむ、マジで今年はメッキに恵まれんな・・・ん?
・・・。
フヒヒw
よっしゃ、ろくでもないこと考えたw
メッキ釣って泳がせ釣りすればいいんだよ!w
泳がせ用のデカい管付きの針を取り出し、口に咥えたままキャスト再開、もちろん釣れたら速攻でエサにする算段である、この前釣れた30センチちょっとのハタもメッキ食ってたしな!
さあ来やがれちょっと小さめのメッキちゃん!
5分経過
・・・なぜだ、全く釣れなくなったぞ・・・。
首を傾げていると、ヨメさんが車から降りてきた。
ヨメ「あー眠かった・・・何咥えてるの?」
私「小さいメッキしか釣れないから、次に釣れたら泳がせしようと思って針用意したら、途端に釣れなくなったw」
ヨメ「そんなの咥えてるから逃げたんだよw」
私「えーw」
そこへ、何やら自転車の2人組がやって来て、こちらに手を振っている、男女のようだ・・・ん? 誰だ?
こんなところまで自転車でやって来る2人組の知り合いというだけで相当限られるのだが、ヘルメットにサングラスをしているので全く判らん、隣の米国人のTさんかとも思ったが自転車が違うし、今奥さん留守だし・・・あ。
サングラスを上げてやっと判った、小島で民宿をしているKさん夫婦だった、大川の滝あたりまで行くんだそうだ。
しばらく立ち話をし、次女の帰って来る時間が近くなったので、結局獲物無しで撤収。
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