平内魚待は当面ダメのようです・・・
朝、性懲りもなく湯泊港へ。
天気晴朗、ベタ凪の底まで丸見えである。
こりゃあダメかなーとも思ったが、大きくはないが何度かチェイスがあり、意外といけるんじゃないか、と思ったものの、30分程で便意に負け帰宅orz
夕方、今度は少しだけ魚待へ。
海の様子は悪くなさそうなのだが、ジグ中心に一通り探ってみても、1度のチェイスも無い。
ナブラも全く立たず、ダツのジャンプも無し、やはりなんだかおかしい、もうこの魚っ気の無さは異常である。
このところ、夜になると海の方から船の音が聞こえてくるのだが、昨晩長女がトイレに起きた時、あまりに音がするので2階の窓から見てみると、たくさんの船がすぐ近くで操業していたらしい。
やっぱり魚は根こそぎ獲られてしまっているのかなあ、と、諦めて帰り支度をしていた6時半過ぎ、日没で海の色が変わると、沖合右側に、僅かだが何か細いものが突き出している・・・潜望鏡か?(ぉぃ
いや、恐らく竹竿の浮標(ブイ)である、先端部に普通付いている旗は付いていないっぽい、だから気付かなかったのだ。
さらに目を凝らすと、中央前方、左方向にも、小さいが浮き玉のようなものが幾つか並んでいる、ゴミかと思ったが、位置が変わらないので浮き球だろう。
それらを線で結ぶと、魚待のある入江に蓋をしたようになっているではないか・・・これでは釣れないわけだ・・・。
戻って道路に出たところで、ご近所さんの犬が迎え出てくれたので頭を撫でていると飼い主さん登場。
釣れましたかー、と訊かれ いやさっぱりどころか、帰り際に気づいたんですが沖に横一直線に網を入れてあるみたいでね、夜に来る船はそれを引き上げてるんじゃないですかねー、と話す。
うわー、鹿児島本土と、あと宮崎からも漁船が来ているって聞いてたけど、ちょっとそれはひどいね、誰も何も釣れないみたいだし、当分釣り場替えた方がいいよー、と・・・。
・・・宮崎からも来てるのかよ・・・。
うーん、その人達にも生活があるのも判らんでもないが、なんというかこう、気持ちとしては係維機雷を敷設したくなるな・・・。
夕食後、風呂から上がった21時、沖合でまた船の音がするので、2階へ上がり窓から見てみた。
たくさんの光が横に連なり、少なくとも4隻のそれなりの大きさの船が、入江を塞ぐようにして操業していた・・・あの調子で毎晩やられていたら、ヤツらが来なくなるまで平内魚待は釣れないだろう。
しかもだ、夜なのにめちゃくちゃうるさいのだ、もっと離れた県道の近くでもうるさいらしい、普段の屋久島は静かだから余計である、これはもう騒音公害だ。
さらに言うと、明らかに規制されているよりもかなり岸近くで操業してるぞアイツら、完全に違法だろ!
余計にうるさいのに加え、岸近くにはアオウミガメが多いのだ、いつも釣っている足元で4~5匹は暢気に泳いでいるのが普通だが、あんなに岸近くで創業したら、網でかなりの数のウミガメが犠牲になる気がする、やめてやれよ!
うーん、何とかできないのか?
聞くところによると、写真を撮ったりしてもダメで、現行犯でないと捕まえられないんだそうだ。
前に荒らされた場所では、海底のサンゴが網でメチャクチャにされたらしい・・・それじゃあ糞中国の漁船とやってることが変わらんだろうが!
とにかく、同じ国内とはいえ他者の生活圏である、操業するなら決まりを守って、ちゃんと環境に配慮しろ、と言いたい。
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