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タックルについて
私が使うタックルは「程々」です、あまり強いタックルは使いません、そんなデカい魚狙いませんし。だってそんなもん釣ったって、冷蔵庫に入らないじゃないですか、それに食うにも飽きますしw
というよりも、もう大物は結構釣ったので、大きい魚を狙おうという気持ちがあまり無いです、大きすぎる魚って、大抵味も落ちますし。大きさよりも旨さ。これ。
そこそこの大きさ、理想としては50~60センチくらい、せいぜい70センチくらいまでの美味い魚を、飽きないように色々と釣りたいわけですので、それに向けた最大公約数的なタックルになっていると考えて下さい。
あと2019年の春先に、以前一度負傷していた右肘の靭帯を改めて痛めてしまい、長いロッドでジグを投げ倒すような釣り方については自粛せざるを得なくなりました・・・30グラムを超える重さのジグを長いロッドで投げていると、肘が痛み出すんですわ。
そんなわけで、ルアーでも夜釣りでも、7ftちょっとのロッドを使っています。
あと私は、100回投げたら100回全てが無意識にペンデュラム・キャストでして、それで飛距離を補っています。
私のルアーでの使用タックルについてですが、2023年6月現在、以下を使用しています。
*夜釣り用は夜釣りのページで。
ロッド : JetSlow×TULALA JetSetter 71S
オリーブカラーの、7.1フィート・5ピースのパックロッド。全ルアー&イカ&タコ&たまに餌釣りまでを、これ1本でマルチにこなす。個人的には値段を上回るほどに非常に使い心地が良く、もし折れても買い直して常に1本は持っておきたいということで、1本買い足して2本所有している。
というか、正直普通に使っていれば、1メートルやそこいらの魚の引きで折れる気がしない、ってか余程バカやらない限り折れないよこれ。
このロッドはグラスコンポジットなのだが、カーボンには無い妙な弾性の成せる技なのか何なのか、40グラムのジグなら100メートル超えの飛距離を叩き出し、私の中でロングロッドの必要性を8割方崩壊させた。
普段はPE1.5号でギリギリ100メートルだが、1.2号を使った時には、アベレージで110メートル近く飛んでいた・・・なんだこのロッド。
欠点は重いことらしい(7ftちょっとで200グラム近い)が、バランスがいいのに加え、私は無駄に腕力があるタイプなので大して気にならない。
もう釣りはこれだけでいいんじゃないかと思わせてくれる、とにもかくにもお利口さん。
なおフェルールワックスは必須。普段は繋ぎっ放しで保管&持ち運んでいる。
リール : Simano 17 Sedona C3000HG
10キロ近いメートル級のブリ他、3~5キロの各種回遊魚や70センチUPのタマン等とガチファイトして普通に上げられるので、これ以上の必要性をあまり感じられない。(後述)同じモデルを2つ持っていて、その他に替スプールが1つあり、ラインはPE1.5号(時々1.2号・2号)を巻いてある。
なおベアリングをいくつか増やし、リールスタンドを付けてある。
予備リール1 : Simano 15 Sedona 4000HG
以前メインで使っていたもの。普段は予備機として車に積みっ放しにしてある。77センチのギンガメアジとか76センチのカスミアジ、10キロ級のブリまで色々釣ったが、JetSetter71sとのバランスが良くないので、最近は滅多に使わない。予備リール2 : Piscifun Flame 3000
2000円ちょっとで買った中華性リール。やたらとベアリングが多い&やたらとドラグ値が強いので興味本位で買ってみた。試しにPE2号巻いて磯で使ってみたら80UPのカンパチがヒットしてしまいwそれはもうナイスファイトだったんだが、ドラグ性能の謳い文句は伊達ではなかったようで、見事に浮かせてみせやがった。
他にも70センチ近いタマンも複数釣り上げているので、冗談抜きで侮れない、大丈夫か国産メーカー。
PE4号wを巻いて、たまに餌釣りで使っている。
予備リール3 : Kastking Sharky3 Baitfeeder 3000
夜釣り用の同シリーズの4000が非常に良かったので、JetSetter71sで餌釣りする時用に買ってみた。件の同4000が水没して全分解メンテ中だった時、替わりに夜釣りに持ち出したところ、足元で70センチUPのタマンが掛かり、瀬際でフルドラグでも止まらなかったのでスプールを押さえたら、ランディングには成功したものの、メインギアが破損w・・・ちなみにそれがデビュー戦orz
交換用のメインギアを取り寄せようとしたらその時点での在庫が無く、開幕戦で負傷したまま忘れていたのだが、今思い出したのでパーツを注文したなう。
意見が分かれるところなのは承知していますが、私はロッドとリールであれば、断然ロッド重視型の人間です。
リールについての認識は、所詮は糸巻き、適切なラインが必要量巻けて普通に使えればOK、ドラグ性能はまあ大事だけど、キャパオーバーのが掛かっちゃったら、その時はハンドドラグでなんとかするさ、という感じですね。
リールの「性能」って、手や体の使い方でほぼほぼどうにかできるので、そんなことより「メンテが自分で簡単にできるか」の方が何十倍も重要です。ここは離島ですから、メーカーのサービスの世話になるとか面倒過ぎる話になりますし、釣行回数が非常に多いので、いちいちメンテになんて出してられないんですよ。
そして自分で簡単にメンテ出来るものって、パーツ数が少なくて機構が単純な安いモデルになります。
そもそもリールについては、そんなに頻繁にメンテしません、毎日のように使うので、のんびりメンテする時間なんてあまり無いんです、そんな暇あれば釣りに行った方が楽しいですし。
私の趣味はメンテじゃないんです、そもそも私は多趣味でして、釣りだけが趣味ってわけでもありませんし。
そんなわけで、リールは基本的に自分でメンテし切れる範囲のものを、最低限のメンテで維持し、それで壊れたら新調です。
しかし、安リールでも毎日使っていれば不思議と壊れません、毎日動かしている機械が壊れにくいのと同じ理屈なんでしょう。
あとルアーのフックは、全てバーブレスのシングルにしています。
これは私の持論ですが、バーブ有りのトレブルフックとバーブ無しのシングルフック、釣り上げられる魚の数に差異は無いと考えています、特に青物に関しては。
元々はダツが掛からないようにトレブルをシングルに替えていましたが、バーブレスでも全く問題無いことに気付いて徐々にバーブレスに移行、そしてその最中に、残り少なかったバーブ有りで指をグッサリやらかして病院行きという目に遭い、それを機に一気に全てをバーブレスに替えました。
安全性の担保と、魚への不要なダメージを与えないため、そしてバーブ有りフックの色々なウザさから解放され、ダツも掛かりにくいということで、シングルのバーブレスは快適です。
エサ釣りをする時は、普通のバーブ有りです(但し必ず1本針)が、これはエサがズレないのも利点ですが、主にはバーブレスフックの入手性の問題です、エサ釣りは針の損耗が激しいので・・・というか、バーブレスの安全性が真価を発揮するのは、フックが複数本の時だと思いますが。
ルアーについては、「なるべくジグを使わない」のがポリシーなんですが、まあ使っちゃうんですが、でもやっぱりジグは嫌い・・・だって沈むから根掛かりしますしねー・・・。
共産主義・一神教と同じくらい根掛かりが大嫌いな私としては、なるべくなら浮くルアーで全ての魚を釣りたいんですが、これがまあなかなか釣れないんですよねー・・・。
なおルアーは、ジグでも40グラムまでです。(前述の肘のため)
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