イカは釣れたがヒラマサにバカにされたorz



朝、のんびりと湯泊港へ行ってみる。

階段を上って堤防を進む、港内側のテトラ脇に、いつものツバメウオのお子様の群れがいるなー、と思ったら、その向こうにイカ発見、そこそこの大きさのが4匹。
この大きさのは昼間は相手にしてくれんだろなーと思いつつも、いつもより大き目の3.5号のエギを投げてホイホイしてみると・・・なんと寄って来て抱きよった! ・・・と思ったら外れた。orz
しかしすぐにまた寄って来る、あーこれ釣れちゃうなー・・・参ったな・・・エギを回収してしばし考える。

ぶっちゃけると、イカが見えている場合、イカ用の竿を使ってホイホイすれば、まあ7割強くらいの確率で1匹は釣れる。
更に、こうして初っ端から寄って来るような場合だと9割5分以上の確率で釣れるのだが、しかし今日はピーカンで暑くなりそうな上、保冷剤もクーラーボックスも持って来ていないわけで。
つまりここで釣ってしまうと、要速攻帰宅なんである・・・うーむ、これが帰りがけならいいんだがなー。

だいたいだな、私はイカにはあまり興味は無いのだ、ヨメと長女がイカの刺身が好きなので釣っているのであって、2キロのイカよりも1キロの魚の方が個人的には嬉しいのだ・・・まあ2キロのイカなんて釣ったこと無いけどな!w
ちなみに私と次女は、刺身でも イカ < 魚 だ。

まあとにかく、これを釣っちゃったら一度家に帰らざるを得ないわけだ・・・スルーしていいっすかね・・・。
んーしかし、ここしばらくイカはご無沙汰で、ヨメさんと長女がイカ食べたがってたし、見えイカにしては大き目だ・・・しゃーない、釣りましょうかね・・・。

ルアー用のMHのロッドでは掛かりが悪い上、掛かってもバラし率が高いので、車にイカ竿を取りに戻り、エギをそちらに付け替えて投入、そーれホイホイ・・・はい抱いた!
アオリイカ 案の定、1投目10秒も要せずにあっさりである、見ると、お行儀よくゲソ2本でナンマイダー状態で掛かっていらっしゃるww
そこそこ重いが、無理せずに寄せてからドラグを締め込み、ゴリゴリ巻いて無事確保。
ヒャッハー! あっさりぽっくりイカGET!

墨を吐いて他のイカが散ってしまったので、すぐに車に戻り、一旦帰宅。
量ってみると400グラムちょっとあり、喜び狂うヨメさんをスルーしつつ、ブツブツ言いながら速攻で捌いて冷蔵庫に収納し、今度は保冷剤とクーラーボックスを積み込んで、再び湯泊港へ。
幸運にも?今度はイカに邪魔されず、無事先端部へ到達・・・すると。

なんと先端部周辺で、断続的に小規模ナブラが沸いているではないですかヒャッハー!
堤防周辺にキビナゴよりも小さなベイトがやたらとたくさんいて、どうやらそれを食っているようだ。
用意をしながら見ていると、海中に黄色い尻尾が見えた、ヒラマサさんである、サイズはここのアベレージの50センチくらいだがかなりいるようだ、よっしゃ5匹くらい釣ったるでー!

(略)

1時間後

・・・ダメだ、1時間もナブラが続いているというのに、どうしても掛からん・・・。orz

いや、もう手持ちの武器は全て試した、ミノーからメタルバイブ、ジグ、弓角、グラスミノーまで、思いつくアクションも全て試した。
しかしベイトが多すぎるせいか全くチェイスしてこない、チェイスが見事にゼロ!

一応バイトは3回あった、全て昨日尻尾が折れたTGベイト25グラムに対してで、これの全長は5センチ程か、やはりベイトがかなり小さいな。
それなら弓角に食ってきても良さそうなものなのだが、このくらいの青物に対して最終兵器的な強さを誇る弓角に対しても徹底的に無反応、どうなってやがる。
TGベイトで食い下がってみたが、やがてナブラが収まり、諦めてぶーたれながら撤収・・・なんか腹立つな・・・。

小さめのキビナゴでウキ釣りしたら釣れるかなー、とか考えつつ帰宅。

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忙しいっす・・・
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