どこまでもツイてないorz



今朝は起きてトイレに行った後、まだ暗かったので布団に戻ってスマホでニュースを見ていたら寝落ちしてしまい、目を覚ましたら8時前。なんと。
まあいいやで朝飯をたらふく食べ、のんびり湯泊港へ、本日も好天である。​

先端部へ着くと、例によってキビナゴの群れが入っている、んー何か回って来んかな。
それでは角に立って一投目・・・あれ、なんか着底が早いな、とにかくすぐにジグを跳ね上げ・・・ガツン!

ファッ? 反射的にフッキング!

私「ほいさー!」

ガッ

私「!?」
地球「残念、私だw」
私「」

・・・どー、根掛かりイィィィィィィィー!
ちくしょう、初っ端からこれかよ、ツイてねえ! orz

ぶーたれながら、なんとか外そうとしばし色々するが外れない・・・ちくしょー!
しょうがないので軍手をしてラインを巻き付けて掴み、角度を変えつつグイグイしてみるがやはり外れない・・・ぬう。
くそう、引いてみるしかないか・・・後ろへ下がりながら体重を掛けて強く引いてみるが外れない、あーちくしょう、スナップの結びから切れやがれ!
・・・と思いつつさらに下がったら。

パンッ!

PEを握る手の先2メートルほどのところで破裂音どぅえ!?

・・・。
・・・・・・。

・・・んのーっ、PEが高切れたー!(号泣)


うおおマジか、海にゴミを残し、釣りは続行不能、PEにルアーにフックにと物質的つまり経済的な損失、そして組み直す手間・・・最悪である、マジで最悪である、つまり最悪である! orz
特にこの、海底にゴミを引っ掛けたままになるというのが気持ち的に非常に嫌だ・・・なので私は、たとえ釣れる確率が大幅に下がるとしても、底を取ることはあまりしないのだ。

項垂れながら残りのPEを回収し、世紀末的にぶーたれながら撤収・・・。


帰って紅茶を飲みつつ、ふてくされながら女々しくメソメソと新しいPEを巻き直し、次にリーダーを結ぶ・・・前に考えた。

このPEだが、切れたものも巻き直したものも全く同じもので、最近気に入って使っている2号25lbである。
普通に5~6キロの魚とはやり合えるし、15キロ位のウミガメまで釣り上げられるのは実証済みなので、強度は十分である。

問題はリーダーで、普段主に使っているリーダーは8号30lbで、今朝のタックルもそうだった、そしてリーダーの先端には耐力30kgのスナップ。
PEとリーダーの結束はFGで、リーダーの先にはハングマンズノットでの結束で耐力30kgのスナップ、となっている。

うーむ、つまりだ、今回の高切れはリーダーが強過ぎるから起こったわけで、リーダ回りで切れてくれれば大事には至らないわけで。

で、手元にあるフロロを見ると、

5号 20lb 9.1kg
6号 22lb 10.0kg
7号 25lb 11.3kg
8号 30lb 13.6kg
12号 40lb 18.1kg

となっている。(kgは参考値)

5号は弓角&たまにするエサ釣りのハリス用で、50センチ前後のスマ(オボソ)やヒラマサ等を普通に度々釣っているし、そのくらいの魚をしばらくフロロ4号で釣っていた時期もあるが切られたことは無い、ちなみに4号は16lbらしい。
6号はグラスミノーを使う時のハリス用で、先月釣った60センチのナンヨウカイワリも6号だった、全然余裕。
なお過去には、7キロ位のGTを7号で釣り上げている。

とまあ、結束部での強度が2割程落ちると考えても、ロッドやドラグを上手く使って相手をすれば、根ズレさえ無ければリーダーは少々細くても結構大丈夫なわけだ。
よくラインブレイクする人は、根ズレを別にすれば、多くの場合は結束に問題があるのだと思う、リーダー3号で80センチオーバーのヒラマサ釣り上げてる人とかもいるしね。

・・よし、少しリーダーの号数を落とそう!
ってことで、リーダーを8号から6号に替えてみた、まあ普通の魚と普通にやり合うにはこれで十分だし、これならPEが高切れする前に間違いなくリーダー回りで切れるはずだ。
なお高切れして長さが半端になった古いPEは、見えイカ釣り用のリールに巻いておいた。


午後、昼寝から起きた後、さてでは釣りに行こうと用意をし始める。

私「じゃあ行ってくr」
次女「栗生に行きたい!」
私「・・・は?」
次女「栗生の砂浜で遊びたいの!」
私「・・・ぇえー?」

聞くと、どうにも砂浜で砂遊びがしたくて辛抱たまらんらしい・・・マジっすか。
ヨメさんと長女は家でのんびりしているらしい・・・うーん、栗生ね、栗生・・・それも海水浴場か・・・あんなとこで何釣れっていうんだよ・・・。orz

うーん・・・砂浜、砂地の海底・・・はっ、ヒラメか?w
屋久島には元々ヒラメはほとんどいないらしいが、以前、各港でヒラメの稚魚を放流したことがあるらしく、砂地の港湾部でたまーに釣れるようなのだ。
しかしどうやら繁殖は難しかったのか目立って増えてはいないようだが、比較的最近に幼魚が釣れたと見たので、全く繁殖していないわけではないのかもしれん。
・・・だが屋久島でヒラメを狙って実際に釣れる確率なんざ、本日中に島内でエスペラント語を話せるヤツを探し出せというのと同レベルの、酔狂ここに極まれりレベルの無理ゲーアタックである・・・いいさ、やらいでか!

とにかくまあ、では今日は幻の魚ヒラメ狙いだぜひゃっはー、と投げやりに力無く用意をし、次女を釣れて出発。
話しながら栗生へ向かう・・・が、中間の川を渡ったところでN父の車を発見、車を停めて降りてみると、下の浜にN母が子供を連れて遊びに来ていた、N父は仕事らしい。
当然の如く、次女がここで一緒に遊ぶと言い出した・・・えーと、あの・・・ヒラメは?w

しょうがないのでその辺の岩場で投げてみようと思ったが、潮が引いてきていてとても投げられる状態ではないし、岩に乗ろうにも長靴を履いてきていない上、春先名物の青苔が生えてきており、滑って頭を打って時々死ぬのが目に見えている。
どうにもならんので河口の方までテクテク歩いて行き、浜に岩が少し混じってサラシっぽくなった辺りに弓角を放り投げる・・・何しろヒラメを狙うつもりだったので、底を探る用のルアーと弓角しか持ってきていないのだ、つーかこんなところで釣れるのかよw
しかし投げやりにぶん投げた3投目、波打ち際の巻き終わり近くで、何か知らんがゴン! はぇ!?

ヒラスズキのお子様 そんなに重くないし引かないが暴れているので魚である、そもそも波打ち際だったので、魚としても暴れる余地が無いだろう、数秒であっさり砂浜にズリ上げランディング・・・って、ヒラスズキのお子様じゃねーかw
25センチ位しかないが確かにヒラスズキである、こんなところにいるのかよ!

リリースして、ではもっとデカいやつカモーン、と投げてみるが、次のキャストで根掛かり&天秤をロストし、強制終了・・・orz

・・・とにかくどこまでもツイてない1日だった。

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なんか全然魚っ気が無い
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